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マグナ506の特徴
ほとんどのアルミニウム合金の一般的な補修とメンテナンス用途の ために設計された、高強度アルミニウムTIG溶加材です。
- 低融点で優れた流動性を提供する特別な化学物質で構成されています。また水平、垂直、頭上に塗布することができます。
- 溶接状態で優れた引張強度とせん断強度を発揮します。従来のアルミニウム溶加材による3パス隅肉溶接を、マグナ506の1パスで代替することができます。
- 溶接後の熱処理が可能です。強度を高めるために母材を希釈する必要はありません。適切な熱処理と自硬化処理により、マグナ506の溶接金属強度は、最大40%まで向上させることができます。
マグナ506の優れた特性
高強度(溶接状態および溶接後熱処理後)に加え、下記の物理的・機械的特性を有しています。
- 優れた耐食性があります。
- 熱間割れがなく、また収縮率が低い。
- 溶接焼けや変色が少ない。
- アルマイト処理後でもアルミニウム合金と完全に色調が一致します。
マグナ506の使用方法
マグナ506は、最も一般的なアルミニウム合金(1XXX、3XXX、4XXX、5XXX(マグネシウム2.5%未満)、6XXXシリーズアルミニウム合金)およびこれらのアルミニウム合金の組み合わせのメンテナンス溶接用に設計された製品です。
次のような一般的な修理やメンテナンスに使用します(アルミニウム合金ASTM-AA356.0 JIS-AC4C-の鋳物を含む)。
- 自動車フレーム及びボディパネル、航空宇宙ハードウェア、化学装置、ドライブシャフト、家具、レクリエーション機器、パイプライン、船のデッキ、貯蔵タンク、車輪、など。
M506A: マグナ506 2.4mm
M506B: マグナ506 1.6mm