製品情報
- 製品特徴
マグナ31の特徴
この製品はスティ ールと色、重量、膨長率、延びを持っており、使用し易く、優れた溶着部が得られるようにデザ インされています。自動車板金、鋼板、薄い構造物及びバイプに特に向いています。
- 鋼板で最高の結果が得られます。マグナ31はろう棒では無く、スティ ールの溶着部を残します。この溶着部 はスティ ールと似た性状を持っています。この製品はスティ ールと同じ膨脹率、伸び率、色、耐熱性を持っていま す。ペ ンキ、エナメル、高温下でエナメル・ガラスなどを塗ることができ、その後で塗装が膨らんだり、しみ出て きたり、流れたりする事がありません。ペンキはマグナ31に完全に密着します。この棒は自己溜れ性をもってい るため、フラックスが必嬰無く従ってペ ンキに影響を及ぼすことがないのです。
- マグナ31は非期に使い易く、ヒュ ームが山たり、ピンホ ールが出たりすることも無く、非常に流 れ易くなっています。マグナ31はグリ ー スが付いていたり、ペンキが塗ってあったり、錆びていても溶接前にきれいにする必要はありません。
- 窒素や水素による硬化がありません。マグナ31は母材の窒素や水素と結合し、それらの硬化をもたらすガス を溶融金属上に浮かせ空中に放出する働きがあります。溶着部は振動に強くクラックをもたらすことが無くより密 度の高い溶着部が得られます。
- 長期保存が可能です。マグナ 3 1 は保存期間中に腐蝕したり酸化しないような特殊な工程を経て製造されております。 更にこの工程は棒の流動性を高め、表面の張力を抑えることによってより平らでスム ー ズなビ ー ドが引けることを 可能にしています。
マグナ31の使用手順
マグナ31はフラックス無しで汚れたり、オイルが付いていたり、靖びているスティ ールを溶接することができま す。
- 正しい火口を選定したら、炎を中性炎に調整して下さい。
- 多くの熱は必要ありません。溶接を始める部分が赤黒くなるまで熱を掛けて下さい。次にマグナ31を載せ母材と 溶かし合わせて下さい。この場合溶接する母材の両方に同じ熱が掛かるようにして下さい。
※接合部が長い場合は、一定間隔で仮付けしてから溶接を始めると良い結果が得られます。
※薄いものを溶接する際は、浴け落ちを防ぐために素早く溶接して下さい。表面を滑らかにしたい場合は、サンダーやバフで仕上げて下さい。溶接後研磨すると、 鋼と同色のため溶接後、 見別けることができま せん。
※TIG溶接でも使用可能です。一般的なTIG溶接と同じ手順で溶接が可能です。